ばらばらに積みあがったワーク(クランクシャフト)を探りながら拾い上げて、次の工程に搬送する装置に2軸直交ロボットICSA2が採用されました。

まず、ワーク(クランクシャフト)の入った容器の上で電磁石を停止させ、そこからうずまき状に電磁石を動かしワークを探します。ワークが無い場合は、高さを下げて再度うずまき状に動いてワークを探します。
電磁石がワークに接触すると、センサが感知して、ワークを磁力で吸着し電動ウインチで引き上げ、排出コンベア部まで搬送します。