機械部品にディスペンサーで接着剤を塗布する装置にロボシリンダとMECコントローラが採用されました。
PLCを使わず、操作スイッチのみにより、ディスペンサーを左右に移動させる半自動の装置です。ワークの種類が変更になった際はティーチングボックスCON-PTで停止位置や速度の変更を行います。
従来エアシリンダを使用しており、ワークが変更になった場合、塗布位置の変更は都度ストッパの位置の変更で対応していました。ワークの種類が多いため手間がかかっていました。ロボシリンダ+MECにより設定が簡単で正確となり、変更も容易となりました。また、エアを使用しないので、コンプレッサも不要になり、システムがシンプルになりました。