エンジン部品のピストンとコネクティングロッドを接続するピンに、サークリップ(止め輪)を 組み付ける工程での採用事例です。
サークリップの組み付けは手作業で行っているため、人により組み付けのバラツキが出てしまいます。溝にきちんとはまらない状態のものは、後から サークリップが脱落してしまう不具合が発生していました。ロボシリンダテーブルタイプRCP3-TA4Rを採用いただき、組み付け後に自動検査をすることで、サークリップ脱落の不具合が無くなりました。
押し付け動作にてサークリップが正しい位置に組み付けられ、公差内にはいっているかどうかの確認を(位置決め完了信号出力)と(ゾーン信号出力)でダブルチェックしています。