飲料用のガラス瓶にラベルを貼る装置にMECコントローラと細小型ロボシリンダを採用いただきました。
ローラの上にガラス瓶を置くと、シール送りと同期してローラが回り、ガラス瓶を回転させます。また、同時にシールが送られて、台紙から瓶に移ります。そのシールをロボシリンダで押さえつけて固定させます。
従来はエアシリンダが使われていましたが、圧縮空気の無い場所でも使えるように電動化されました。ロボシリンダはエアの制御と同じ入出力回路を使うことができ、またPLCレスで構成できたため、装置を安価に製作することができました。