パン用のシロップの小袋を箱詰めする工程で、コンベアで運ばれてきたシロップが箱にまんべんなく入るよう、箱をXY方向にずらす装置にロボシリンダが採用されました。
コンベアから箱にシロップが投下されるとセンサで感知し、1個入る度にピッチ送りで箱を数ミリ+X方向に移動します。端までいったら、Y方向に少しずらして今度は数ミリ−X方向に移動するという動作を繰り返します。
従来人手でこの作業を行っており、1つの装置に2名が必要で、またシロップが熱くてやけどをすることがありましたが、自動化により省人化が可能となりました。
関連商品情報
- アクチュエータ
- ERC2 スライダタイプ ×2(コントローラ内蔵)