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高速・高加減速度
最高速度2,500mm/s、最大加速度3.2Gの高速・高加減速により、装置のサイクルタイムを短縮します。
従来の直交ロボットと比較して標準サイクルタイム(注)を32%短縮しました。
(注)標準サイクルタイムは下図の様に上下移動25mm、水平移動200mmの往復動作の時間です。
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高剛性、低振動
新開発の専用鋳造アルミフレームにより高い剛性を確保しました。またXY軸の締結ブラケットの形状及び振動減衰性を向上させることでZ軸先端の振れを減少し、更にXSELコントローラで制振制御を行うことで、高速動作時の振動を大幅に低減させることが出来ました。
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効率の良い動作範囲
400mm(X軸)×300mm(Y軸)の広い動作範囲を確保しました。ロボットの構造上動作範囲が円となる多関節ロボットやパラレルリンク型ロボットと比べて、四角い動作範囲は無駄なスペースがなく効率的です。
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直進性
高速直交型ロボットは、直線動作を行う単軸ロボットを組み合わせたロボットですので、直進性に優れています。
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<性能・仕様>
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X1(マスター)軸 |
X2(スレーブ)軸 |
Y軸 |
Z軸 |
ストローク(mm) |
400 |
400 |
300 |
100 |
最大速度(mm/s) |
2,500 |
2,500 |
2,500 |
833 |
可搬質量(kg) |
1 |
位置決め再現性(mm) |
±0.02 |
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