
ポジションコントローラSCON-CALの特長
特長1小型化を実現
幅49mm×高さ158mm×奥行116mmとSCON-CAに比べて、大幅な小型化を実現しました。

コントローラは密着設置が可能です。制御盤の省スペース化に貢献します。

特長2メンテナンス性の向上
アブソバッテリ電圧低下やファンの回転数低下などを“WRG(ワーニング)”LEDでお知らせします。この機能により、保守部品の交換時期が目視でわかるようになりました。(信号出力もできます。)
アクチュエータが移動した回数及び走行距離を積算してコントローラに記録し、予め設定した回数及び距離を超えると信号を外部に出力します。これにより、グリスアップや定期点検のタイミングを確認することができます。また、アラーム履歴が発生時間で表示されるため、アラームが解析しやすくなりました。
特長3多彩なフィールドネットワークに対応
CC-Link、DeviceNet、PROFIBUS-DP、MECHATROLINK-Ⅰ/Ⅱ、CompoNet、EtherCAT、EtherNet/IP、PROFINET IOに対応可能です。

特長4安全カテゴリ対応
お客様で外部回路を構築することで、安全カテゴリ1~4に対応できます。
特長5DIN レール取付対応
DIN レール取付仕様をお選びいただけます。
特長6SCON-CA/SCON-CAL/MSCONとの違い
【機能比較表】
(注) 価格はインクリメンタル仕様・20~150Wモータ時の価格です。
≪機能説明≫
③サーボモニタ機能:現在の速度や位置などを確認することができる機能です。
④オフボードチューニング:搬送負荷に合わせた最適なサーボゲインを計算する機能です。
⑤制振制御機能:アクチュエータのスライダ移動時に、スライダに装備したワークの振れ(振動)を抑える機能です。