薬品検査装置で試薬を分注する箇所にロボシリンダを採用いただきました。
液垂れ防止のため、ピストンを押して液を出した後ピッチ送り(相対移動)で押子(プランジャ)を少し戻しています。
また、非常停止時にコントローラの電源が落ちても原点復帰しないで済むように、簡易アブソを使用しています。
従来は内製していたため、メカ設計やプログラムの作成に時間がかかっていましたが、ロボシリンダを使うことで工数の削減が可能となりました。
- RCP2-SA7C…横移動
- RCP3-SA5C…注射器の上下移動
- RCP3-SA3C…注射器の押子(プランジャ)の上下移動