使用しているロボシリンダの機能
装置の概要
完成したスマートフォンを、検査用の治具に取りつけ回転させることにより外観の傷の有無を検査します。
検査は外部に設けた画像処理用カメラで行います。回転機構部分にロボシリンダのロータリタイプをご採用いただきました。
ロボシリンダ導入によるCT効果 ~サイクルタイムが大幅に短縮~
従来は人が手でスマートフォンを持ち、ルーペを持って目視で検査をしていました。今回の自動機を導入することで、サイクルタイムが60秒→40秒に、20秒も短縮することができました。
(約33%の短縮)
本装置は中国で稼働しているとのことですが、装置全体の製作費用(60万円)が人件費一人分(年間80万円)を下回り、生産性の向上と人件費の削減につながりました。