段ボール箱への印字装置
チョコ停削減で1年間で
29万円コストダウン
清涼菓子ケースの組立工程
コスト削減効果
人件費を37万円/年削減できました。
装置の内容
清涼菓子のケースのフタを押してはめ込み組み立てます。
今までの問題点
エアシリンダー特有の低速時のロッド振動により、フタのはめ込みが不完全になることがありました。これが原因でチョコ停が発生していました。
1回のチョコ停は約20分で、平均して1日に2回程度発生していました。
電動化による改善
電動シリンダーは低速領域でも速度安定性に優れています。また、速度を数値で指定することができるため、低速でも安定した動作で最適なはめ込みができるようになりました。
これにより、はめ込み工程の不良がなくなり、チョコ停が発生しなくなりました。
ロボシリンダーに置き換えることでチョコ停40分(20分×2回)/日→0分/日になりました。
エアシリンダー使用時は、チョコ停により1日Total40分装置が停止していました。
ロボシリンダーに置き換えたことで、チョコ停がなくなり、チョコ停復旧のための
人件費384,000円/年を削減することができました。
エアシリンダー:20分(チョコ停時間)×2回(チョコ停回数)/日=40分/日
ロボシリンダー:0分
エアシリンダー:40分×2,300円/時=1,530円/日
1,530円×240日=367,200円/年
ロボシリンダー:0分