生産効率 8%アップ

カメラ部品圧入工程でロボシリンダを導入。

業界
  • 電子部品業界
テーマ
  • 生産性の向上

用途

カメラのオートフォーカス用の部品の組み立て装置で、インデックステーブル上の部品を圧入する工程でロボシリンダを使用。

使用しているロボシリンダの機能

  • 押し付け
  • 速度・加減速度設定機能

解説

エアシリンダの場合

圧入する部品が非常に小さいため、圧入の高さ調整が非常に難しく月に三回ほど約半日の調整作用が必要であった。

調整時間
半日=4H
作業間隔
3回/月
月間調整時間
4H×3回=12H=148H
ロボシリンダの場合

ロボシリンダは数値管理ができるので調整、段取り変えの時間がほとんどかからない。

月間調整時間
0H
月間作業時間
8H×20日=160H

(160H-148H)÷148H=0.08となり約8%の生産効率アップとなった。

こんな効果も

組み立て時間短縮

圧入直前まで、および圧入後の移動時は高速で動かし、圧入時は速度を下げることにより組み立て時間が短縮した。

品質の向上

部品の小型化が進んでいるので、エアシリンダだと衝撃で部品が破損する可能性がある。

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