小型モータ部品搬送装置を導入。
用途
小型モータの部品の組み立てラインで部品をピック・アンド・プレースする装置。
使用しているロボシリンダの機能
解説
- エアシリンダの場合
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エアシリンダでは早く動かすと停止時のショックで吸着している部品を落としたり位置がずれたりするため、あまり速度を上げることができなかった。
- 生産数量
- タクトタイム4秒=900個/H(3,600秒)=18,000個/日(20H)=360,000個/月(20日)
- ロボシリンダの場合
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ロボシリンダはスムーズな加速・加速度・減速度の調整ができ、最適な値を容易に設定できるため、タクトタイムの短縮が可能となった。
- 生産数量
- タクトタイム3.2秒=1,125個/H(3,600秒)=22,500個/日(20H)=450,000個/月(20日)
(450,000個-360,000個)÷360,000個=0.25となり生産効率が25%のアップとなった。
また、その他の効果としてエアシリンダ使用時は保守のためのシリンダ交換や設備停止が多かったがロボシリンダではほとんど起きなくなったため、更に生産効率が向上した。
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