生産効率 7%アップ

ゴムシート用カッターの上下送りにロボシリンダを使用。

業界
  • 医薬品・化粧品業界
テーマ
  • 生産性の向上

用途

医薬品の容器に使うゴムキャップの材料となる厚さ1mmのゴムシートをカットする(丸い刃でくり抜く)装置で、カッターの上下移動部にロボシリンダを使用。

使用しているロボシリンダの機能

  • 多点位置決め
  • 速度・加減速度設定機能

解説

エアシリンダの場合

速度の設定が難しく1日30分ほど、調整時間がかかっていた

速度が遅い場合
ゴムシートが伸びてカットできない
速度が速い場合
ゴムが破れる

ゴムが破れたものが受け入れ検査で見つかった場合、ロットアウト(全数廃棄)になる。

調整時間
30分/日=0.5H/日
月間生産時間
停止時間:0.5H/日×20日=10H/月
生産時間:8H×20日-10H=150H
ロボシリンダの場合
調整時間
0分
月間調整時間
停止時間:0H
生産時間:8H×20日=160H

ご検討中のお客様へ

IAIでは、ロボシリンダをはじめとした産業用ロボットの導入をと検討の皆様を様々な角度でサポートしています。

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