段ボール箱への印字装置
チョコ停削減で1年間で
29万円コストダウン
チョコ停改善事例
不良品排出工程
コスト削減効果
人件費を26万円/年削減できました。
装置の内容
トイレットペーパーの梱包工程です。
不良品を排出ラインに送り出す機構にエアシリンダーを使用しています。
今までの問題点
不良品排出プレートの移動にエアーシリンダーを使用していました。
エアシリンダーは圧力調整が難しく、排出速度が不安定でした。そのため、速度が遅くなったときに不良品が排出コンベアの入口に引っかかり、チョコ停が発生していました。
1回のチョコ停時間は、約3分で平均して1日10回程度発生していました。
電動化による改善
エレシリンダーを採用したことで、排出速度が安定しました。
これにより、排出ラインの入口に不良品が引っかかることがなくなりました。
コスト削減効果作業人数1人の場合
条件
人件費
2,300円/時
年間稼働日数
230日
効果
エレシリンダーに置き換えることで、チョコ停が10回/日→0回/日になりました。
エアシリンダー使用時はチョコ停により、1日Total30分装置が停止していました。
エレシリンダーに置き換えたことでチョコ停がなくなり、チョコ停復旧のための
人件費264,500円/年を削減することができました。
内訳
チョコ停時間
エアシリンダー：3分（チョコ停時間）×10回（チョコ停回数）＝30分/日
電動シリンダー：0分
チョコ停による人件費
エアシリンダー：30分×2,300円/時間＝1,150円/日
1,150円/日×230日＝264,500円
電動シリンダー：0円
