チョコ停改善事例

 

チョコ停改善事例

樹脂ケース供給工程

コスト削減効果

人件費を33万円/年削減できました。

装置の内容

PC周辺機器の樹脂製ケースを、ストッカーからコンベアーに供給する装置です。

装置の内容

今までの問題点

水平軸がコンベアー上で停止するときの衝撃で、ケースが落下することがありました。
また、進行方向に投げ出されたケースが、前のケースに重なったり、間隔がせまくなる不具合がありました。これが原因でチョコ停が発生していました。
チョコ停時間は約6分で、1日に6回程度発生していました。

今までの問題点

電動化による改善

水平移動停止時の減速度を数値で設定することができ、衝撃のないスムーズな停止ができるようになりました。
これにより、ケースの落下や、ケースの間隔が狭くなる等の不具合が無くなり、チョコ停が発生しなくなりました。

装置の内容

コスト削減効果作業人数1人の場合

条件
人件費
2,300円/時
年間稼働日数
240日
効果

エアシリンダー使用時は、1日に平均6回のチョコ停が発生しており、チョコ停の復旧には、1回6分かかっていました。

エレシリンダーを採用したことにより、チョコ停が6回/日→0回/日になりました。チョコ停復旧のための

人件費331,200円/年を削減することができました。

内訳

チョコ停時間

エアシリンダー:6分(チョコ停時間)×6回(チョコ停回数)=36分/日
電動シリンダー:0分

チョコ停による人件費

エアシリンダー:36分×2,300円/時間=1,380円/日
1,380円/日×240日=331,200円/年