EC-GRBP13

メインスペック

項目 内容
減速比 M L
リード 台形ねじリード(mm) 2 2
プーリー減速比 1.36 2.14
把持動作 最大把持力(N)(両側) 179 300
把持動作時の速度(mm/s)(片側) 5 5
アプローチ動作 最高速度(mm/s)(片側) 100 63
最低速度(mm/s)(片側) 5 5
定格加減速度(G)(片側) 0.3 0.3
最高加減速度(G)(片側) 0.3 0.3
ブレーキ ブレーキ仕様
ブレーキ保持力(N)
ストローク 最小ストローク(mm)(片側) 20 20
最大ストローク(mm)(片側) 20 20

項目 内容
駆動方式 タイミングベルト+左右台形すべりねじ
繰返し位置決め精度 ±0.05mm
ロストモーション -(2点間位置決め機能のため、表記できません。)
バックラッシ(片側) 0.15mm以下
リニアガイド 有限ガイド
静的許容モーメント Ma : 7.50 N・m
Mb : 7.50 N・m
Mc : 15.3 N・m
垂直方向許容荷重(注7)  898N
使用周囲温度・湿度 0~40℃、85%RH以下(結露なきこと)
保護等級 IP20
耐振動・耐衝撃 4.9m/s2
海外対応規格 CEマーク、RoHS指令
モーター種類 パルスモーター(□28) (電源容量:最大2A)
エンコーダー種類 インクリメンタル/バッテリーレスアブソリュート
エンコーダーパルス数 16384 pulse/rev
納期 ホームページ[納期照会]に記載

(注7) 上記値を超える負荷で使用した場合、寿命低下、破損の原因となります。

スライドタイプモーメント方向

適応コントローラー

(注) ECシリーズはコントローラー内蔵です。内蔵コントローラーの詳細は、2-769ページをご確認ください。

海外規格

選定上の注意

(1)「メインスペック」の開閉最高速度は片側の動作速度を表します。相対動作速度は2倍の値となります。
(2)「メインスペック」の最大把持力は、把持点距離0、オーバーハング距離0の場合の両フィンガー把持力の合計値です。実際に搬送出来るワーク質量は、「把持点距離の確認」をご参照ください。
(3)ワークを把持する際は必ず押付け動作をご使用ください。
(4)セルフロック機構により、電源遮断時においてもワーク把持力を維持します。(ただし、ワークを落とさないことを保証するものではありません。)電源遮断時に把持中のワークを除去する際は、側面の開閉ねじを回すか、フィンガーアタッチメントを取外してワークを除去してください。
(5) 使用周囲温度によって、デューティー比の制限が必要です。詳細は1-326ページをご参照ください。

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寸法図

M.E.:メカニカルエンド

S.E.:ストロークエンド

(注) 標準は開側が原点となります。原点を閉側にする場合はオプション(型式:NM)をご指定ください。

(注) ケーブルを固定してケーブルの根元部分が動かないようにしてください。

(注) アクチュエーターケーブルの取出し方向は標準で後方、オプションで4方向のいずれかに変更できます。

ストローク別質量

項目 内容
質量 0.75kg

把持点距離の確認

フィンガー(爪)取付け面から把持ポイントまでの距離(L、H)をグラフの範囲内となるようにご使用ください。

(注) 制限範囲を超えた場合はフィンガー摺動部および内部メカに過大なモーメントが作用して、寿命に悪影響を及ぼす原因となります。

把持力

■把持力と電流制限値の相関図

(注) 把持点距離(L、H)を0とした場合の、両フィンガーの合計値です。

(注) 目安の数字です。0~60%程度のばらつきがあります。特に推奨領域(グラフ着色域)外の電流制限値を設定した場合、ばらつきの可能性が高くなります。

(注) 把持(押付け)を行う場合は、速度が5mm/s固定となります。

■把持点距離と把持力の目安

(注) 最大把持力を100%とした時の張出し位置による把持力を示しています。使用するフィンガーアタッチメントの剛性により結果が異なる可能性があります。