RCP2-GRST

メインスペック

項目 内容
減速比 1/1 1/2
リード ボールねじリード(mm) 2.27相当 1.05相当
把持動作 最大把持力(N)(両側) 20 40
把持動作時の最高速度(mm/s)(片側) 5 5
アプローチ動作 最高速度(mm/s)(片側) 75 34
最低速度(mm/s)(片側) 5 5
定格加減速度(G)(片側) 0.3 0.3
最高加減速度(G)(片側) 0.3 0.3
ブレーキ ブレーキ仕様
ブレーキ保持力(kgf)
ストローク(片側) 最小ストローク(mm)(片側) 20 20
最大ストローク(mm)(片側) 75 75

項目 内容
駆動方式 タイミングベルト+ウォーム・ラックギア
繰返し位置決め精度 ±0.01mm
原点復帰精度
バックラッシ 片側0.2mm以下
ロストモーション
リニアガイド 直動無限循環型
静的許容モーメント Ma:2.93N・m
Mb:2.93N・m
Mc:5N・m
動的許容モーメント
許容スラスト荷重(垂直方向許容荷重)
使用周囲温度・湿度 0~40℃、85%RH以下(結露なきこと)
保護等級
耐振動・耐衝撃 4.9m/s2
海外対応規格 CEマーク、RoHS指令
モーター種類 パルスモーター
エンコーダー種類 インクリメンタル
エンコーダーパルス数 800 pulse/rev
納期 ホームページ[納期照会]に記載

スライドタイプモーメント方向

把持点距離の確認

フィンガー(爪)取付け面から把持ポイントまでの距離(L、H)をグラフの範囲内となるようにご使用ください。

(注) 制限範囲を超えた場合はフィンガー摺動部および内部メカに過大なモーメントが作用して、寿命に悪影響を及ぼす原因となります。

把持力

■把持力と電流制限値の相関図

(注) 把持力は把持点距離(L、H)が0の場合となり、両フィンガーの合計値です。

(注) 目安の数字です。最大で±15%程度のバラツキがあります。

(注) 把持(押付け)を行う場合は速度が5mm/s固定となります。

■把持点距離と把持力の目安

標準タイプ

(注) 最大把持力を100%とした時の把持点距離による把持力を示しています。

高速タイプ

適応コントローラー

本ページのアクチュエーターは下記のコントローラーで動作が可能です。ご使用になる用途に応じたタイプをご選択ください。

名称 外観 最大接続
可能軸数
電源電圧 制御方法 最大位置決め点数
ポジショナー パルス列 プログラム ネットワーク ※選択
DV CC CIE PR CN ML ML3 EC EP PRT SSN ECM
MCON-C/CG 8 DC24V 256
MSEL-PC/PG 4 単相AC
100~230V
30000
PCON-CB/CGB 1 DC24V
※選択

※選択
512
(ネットワーク仕様は768)
PCON-CYB/PLB/POB 1
※選択

※選択
64
RCON 16 128
RSEL 8 36000

(注) DV、CCなどのネットワーク略称記号については、7-17ページをご確認ください。

海外規格

選定上の注意

(1)「メインスペック」の開閉最高速度は片側の動作速度を表します。相対動作速度はこの値の2倍になります。
(2)「メインスペック」の最大把持力は、把持ポイント距離0、オーバーハング距離0の場合の両フィンガー把持力の合計値です。実際に搬送出来るワーク質量は「把持点距離の確認」をご参照ください。
(3)ワークを把持する時は必ず押付け動作をご使用ください。詳細は1-311ページをご参照ください。
(4)簡易アブソで使用される場合も型式項目のエンコーダー種類欄は「 I 」になります。
(5)取付姿勢によっては注意が必要です。詳細は1-199ページをご参照ください。

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寸法図

ST:開閉ストローク

※1 アクチュエーターケーブルはロボットケーブルです。

※2 ケーブルジョイントコネクターにモーター・エンコーダーケーブルを接続します。

(注) スライダーは開側が原点となります。

(注) スライダーは現状位置が原点となります。

ストローク別寸法

ストローク 40 60 80 100 120 150
L 130 150 170 190 210 240
M 71.5 81.5 91.5 101.5 111.5 126.5
N 57.5 67.5 77.5 87.5 97.5 112.5

ストローク別質量

ストローク 40 60 80 100 120 150
質量(kg) 0.51 0.56 0.61 0.66 0.71 0.78