アクチュエータースペック
型式 | リード (mm) | 最大可搬質量(注1) | 最大押付力 (N) | ストローク (mm) | |
---|---|---|---|---|---|
水平 (kg) | 垂直 (kg) | ||||
RCP2W-RA6C-I-56P-16-①-②-③-④ | 16 | ~40 | ~5 | 240 | 50~300 (50mm毎) |
RCP2W-RA6C-I-56P-8-①-②-③-④ | 8 | 50 | ~17.5 | 470 | |
RCP2W-RA6C-I-56P-4-①-②-③-④ | 4 | 55 | ~26 | 800 |
記号説明 ① ストローク ② 適応コントローラー ③ ケーブル長 ④ オプション
(注1) 速度が上がると最大可搬質量は低下しますのでご注意ください。
ストローク リード | 50~300 (50mm毎) |
---|---|
16 | 320<265> |
8 | 200 |
4 | 100 |
(単位はmm/s)
(注) < >内は垂直使用の場合です。
速度と可搬質量の相関図
RCP2シリーズは、パルスモーターの特性上速度が上がると可搬質量が低下します。下記表から希望する速度と可搬質量が満たされているか確認してください。
アクチュエーター仕様
項目 | 内容 |
---|---|
駆動方式 | ボールねじ φ12mm 転造C10 |
繰返し位置決め精度 | ±0.02mm |
ロストモーション | 0.1mm以下 |
ロッド径 | φ30mm |
ロッド不回転精度 | ±1.0度 |
保護構造 | IP65 |
使用周囲温度・湿度 | 0~40℃、85%RH以下(結露無きこと) |
適応コントローラー
本ページのアクチュエーターは下記のコントローラーで動作が可能です。ご使用になる用途に応じたタイプをご選択ください。
名称 | 外観 | 最大接続 可能軸数 | 電源電圧 | 制御方法 | 最大位置決め点数 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ポジショナー | パルス列 | プログラム | ネットワーク ※選択 | ||||||||||||||||
DV | CC | CIE | PR | CN | ML | ML3 | EC | EP | PRT | SSN | ECM | ||||||||
MCON-C/CG | 8 | DC24V | - | - | - | ● | ● | ● | ● | ● | - | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 256 | |
MCON-LC/LCG | 6 | - | - | ● | ● | ● | - | ● | ● | - | - | ● | ● | ● | - | - | 256 | ||
MSEL-PC/PG | 4 | 単相AC 100~230V | - | - | ● | ● | ● | - | ● | - | - | - | ● | ● | ● | - | - | 30000 | |
PCON-CB/CGB | 1 | DC24V | ● ※選択 | ● ※選択 | - | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - | - | 512 (ネットワーク仕様は768) | |
PCON-CYB/PLB/POB | 1 | ● ※選択 | ● ※選択 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 64 | ||
RCON | 16 | - | - | - | ● | ● | ● | ● | - | - | - | ● | ● | ● | - | - | 128 | ||
PSEL-CS | 2 | ● | - | ● | ● | ● | - | ● | - | - | - | - | ● | - | - | - | 1500 |
(注) DV、CCなどのネットワーク略称記号については、7-17ページをご確認ください。
海外規格
選定上の注意
(1)RCP2シリーズはパルスモーターを使用していますので、高速になると可搬質量が低下します。 (2)可搬質量は加速度0.2Gで動作させた時の値です。加速度は0.2Gが上限となります。 (3)水平可搬質量は外付けガイドを併用した場合です。 (4)ケーブルジョイントコネクターは防滴処理がされていませんので水のかからないところに設置してください。 (5)押付け動作については総合カタログ2017・1-387ページをご参照ください。 (6)簡易アブソで使用される場合も型式項目のエンコーダー種類欄は「 I 」になります。 (7)取付姿勢によっては注意が必要です。詳細は1-199ページをご確認ください。 (8)RCON接続時は、変換ユニットもしくは変換ケーブルが必要になります。詳細は7-25ページをご参照ください。 |
寸法図
ST:ストローク
ME:メカニカルエンド
SE:ストロークエンド
※1 吸排気ポートは本体内部のエア抜き用配管です。外径φ6 のチューブを差し込み、水のかからない所まで延長してご使用ください。
※2 モーター・エンコーダーケーブルを接続します。ケーブルの詳細は1-101ページをご参照ください。
ケーブルジョイントコネクターは防滴処理がされていませんので水のかからないところに設置してください。
※3 原点復帰時はロッドがMEまで移動しますので周辺物との干渉にご注意ください。( )付寸法は参考寸法です。
※4 ブレーキユニットの底面にはT溝がありませんのでご注意ください。
※5 アクチュエーターケーブルはロボットケーブル(耐屈曲ケーブル)ではありませんのでケーブルベア等可動部で使用しないでください。
※6 二面幅の向きは製品によって異なりますのでご注意ください。
(注) ロッドにはロッドの進行方向以外からの外力をかけないでください。ロッドに対して直角方向や回転方向の力がかかるとまわり止めが破損する場合があります。
(注) ブレーキ有り仕様は標準仕様に対し全長が72.5mm延長、質量が0.9kgアップします。
ストローク別寸法・質量
ストローク | 50 | 100 | 150 | 200 | 250 | 300 |
---|---|---|---|---|---|---|
ℓ | 150 | 200 | 250 | 300 | 350 | 400 |
L | 266 | 316 | 366 | 416 | 466 | 516 |
質量(kg) | 3.5 | 4.0 | 4.5 | 5.0 | 5.5 | 6.0 |