RS-30

メインスペック

項目 内容
減速比 1/50 1/100
最大トルク(N・m) 6.6 13.3
速度/加減速度(注1) 最高速度(度/s) 360 180
定格加減速度(G) 0.2 0.2
最高加減速度(G) 0.2 0.2
ブレーキ ブレーキ仕様
ブレーキ保持トルク(N・m)
動作範囲(度) 360

(注1) 1G≒9807度/s2

項目 内容
駆動方式 ハーモニックドライブ
繰返し位置決め精度 ±0.028度
原点復帰方式 近接センサー方式
原点復帰精度
ロストモーション 1/50 0.05度
1/100 0.025度
許容スラスト荷重 392N
許容負荷モーメント 1/50 9.8N・m
1/100 11.8N・m
許容慣性モーメント 1/50 0.0578kg・m2
1/100 0.2303kg・m2
使用周囲温度・湿度 0~40℃、85%RH以下(結露なきこと)
保護等級
耐振動・耐衝撃 4.9m/s2
海外対応規格 RoHS指令
モーター種類 ACサーボモーター
エンコーダー種類 インクリメンタル/アブソリュート
エンコーダーパルス数 16384 pulse/rev
納期 ホームページ[納期照会]に記載

ロータリータイプモーメント方向

適応コントローラー

本ページのアクチュエーターは下記のコントローラーで動作が可能です。ご使用になる用途に応じたタイプをご選択ください。

名称 外観 最大接続
可能軸数
電源電圧 制御方法 最大位置決め点数
ポジショナー パルス列 プログラム ネットワーク ※選択
DV CC CIE PR CN ML ML3 EC EP PRT SSN ECM
RCON 16
(ML3,SSN,ECMは8)
DC24V
単相AC200V
三相AC200V
128
(ML3,SSN,ECMはポジションデータなし)
RSEL 8 36000
SCON-CB/CGB 1 単相AC
100V/200V
512
(ネットワーク仕様は768)
SSEL-CS 2 20000
XSEL-P/Q 6 単相AC200V
三相AC200V
20000
XSEL-RA/SA 8 55000
(タイプにより異なります)

(注) DV、CCなどのネットワーク略称記号については、8-17ページをご確認ください。

(注) アブソリュートのアクチュエーターは、RCON-SCに接続できません。

(注) ML3、SSN、ECM仕様では回転軸インデックスモードは使用できません。

海外規格

選定上の注意

(1)ご使用になる条件から慣性モーメントを算出し「メインスペック」の許容慣性モーメントを超えないようご注意ください。詳細は「積載物形状と質量の目安」をご参照ください。
(2)コントローラーによってインデックスモードでの制御ができない場合があります。詳細は「動作モードとコントローラーとの組合せの注意事項」をご参照ください。

ページトップへ戻る

寸法図

※1 アクチュエーターケーブルはロボットケーブルです。

※2 ケーブルジョイントコネクターにモーターエンコーダーケーブルを接続します。

質量

タイプ RS-30
質量(kg) 2.0

原点復帰方法と正回転方向

回転部先端から見て、反時計方向の回転が+方向になります。

原点復帰動作は時計方向に回転します。

積載物形状と質量の目安

■回転軸シャフト真下の円板状の積載物の場合

■回転軸シャフトからオフセットする積載物の場合

動作モードとコントローラーとの組合せの注意事項

動作モード 動作説明 動作範囲 対応可能エンコーダー種類 コントローラー選定時の注意 出荷時設定
インデックスモード 回転軸を1回転させると、現在座標が0degになります。
一方向に回転させ続ける用途で使用します。
0~359.99 I:インクリメンタル 以下のタイプは対応不可
SCON-CBコントローラー
・パルス列制御タイプ
・ML3、ECM
エンコーダー種類で設定されています。
I :インクリメンタル時
インデックスモード
A:アブソリュート時
ノーマルモード
ノーマルモード 有限の範囲で回転させる用途で使用します。
0degに戻す為には、逆回転が必要です。
0~9999.99(注2) I:インクリメンタル
A:アブソリュート

(注2) ソフトリミットのパラメーターの手動設定が必要です。