バームクーヘンを16等分する切断機にロボシリンダをご採用いただきました。
ロボシリンダの先端に専用カッターを取り付け、バームクーヘンをカットします。
エアシリンダ使用時には、速度が不安定であったため、型崩れしやすいバームクーヘンをきれいにカットすることが困難でした。
また、段取り替え時には、バームクーヘンの種類によって堅さが変わる為、エアシリンダ押しつけ圧の調整が難しく、チョコ停が発生していました。
今回、ロボシリンダに置換えることで、型崩れなくきれいにカットできるようになりました。
また、1時間あたり10分~15分程度あったチョコ停がほぼ無くなったことで、1時間当たりの生産数も1500個から1800個に増加し、サイクルタイムの短縮と品質向上を実現しました。